人間ドック・脳ドック

健康保険組合では、被保険者や被扶養者を対象に、疾病予防の観点から人間ドック・脳ドックを受診した際の費用の一部を補助しています。

人間ドック

対象者 被保険者および被扶養者(年齢制限なし)
補助回数 年度に1度(4月~翌年3月末まで受診)
補助金額 かかった費用の20%・・・個人負担
かかった費用の80%・・健康保険組合負担。ただし上限38,000円
※かかった費用の80%が38,000円を超過しますと、
超過した差額は個人負担となります。
検査内容 人間ドックの健診内容は医療機関により多少違いはありますが、主として健康保険組合連合会(以下、健保連)が定めている「人間ドック健診検査項目表」に準じています。
※「人間ドック健診検査項目表」は下記の表をご覧ください。
人間ドック健診検査項目表
備考
  • オプション検査の費用は、受診者負担となります。但し、女性については人間ドック基本検査に婦人科健診(乳がん、子宮がん検査)が入っていなかった場合にオプションで検査をした時には補助対象に含めます。(人間ドック料金に加算して、個人負担分を計算します。)
  • 当健康保険組合と直接契約している医療機関、健保連と契約している医療機関以外の任意の医療機関で受診する場合は、検査項目を確認の上、受診してください。検査項目が不足する場合は、補助の対象とはなりませんのでご留意ください。

    ※受診する医療機関と相談して検査項目を決定したドックや、簡易ドック、PETがん検査コース、 レディースドックコースなどは補助の対象となりませんのでご留意ください。
  • 追加検査(オプション検査)は医療機関で定められている基本検査項目以外の内容です。オプション検査の費用は全額受診者負担となりますので、ご留意ください。
満40歳および
満50歳ドック
各年度4 月1 日から翌年3 月31 日に満40歳および満50 歳を迎える社員が、同年度中に人間ドックを受診する場合に、1 回に限り個人負担費用(上限:12,400 円)を事業主が補助する制度を実施している会社があります。
詳細は事業所担当者へご確認ください。

脳ドック

対象者 40歳以上の被保険者
補助回数 各年齢帯内(年度末時点の年齢)に1回
①40~44歳
②45~49歳
③50~54歳
④55~59歳
⑤60~64歳
⑥65~69歳
⑦70~74歳
補助上限金額 30,000円
※料金が30,000円を下回る場合は、実費分を補助します。
自己負担額 脳ドック(単独検査、または人間ドックのオプション)の料金(税込)から、補助上限額を差し引いた額。
検査項目について MRI(磁気共鳴断層撮影)およびMRA(磁気共鳴血管撮影)の両方を含む検査が補助対象となります。
備考
  • 人間ドックの補助とは別の補助となりますので、脳ドック分の金額が分かる領収書を病院から発行してもらってください。
  • 脳ドックが人間ドックに組み込まれているコースを受診する場合は、脳ドック相当料金の確認のため、受診前に健保組合にご相談ください。脳ドック相当料金が確認できない場合は、所定の補助金額を支給できない場合があります。
  • 医療機関で保険診療(3割または2割の自己負担)として脳検査を受診した場合は、脳ドック(検診)にあたりませんので、補助金の支給対象外です。
  • 添付書類として、領収書(原本)・結果のコピーが必須です。